「なんとなく不調が続く」「年のせいなのか更年期なのか分からない」——そんなときに。ほてり・不眠・イライラなど8つの質問にチェックするだけで、更年期症状の可能性とタイプを1分で確認できます。
更年期とは、閉経(平均50歳前後)の前後5年、合わせて約10年間を指す言葉です。この時期は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少し、自律神経のバランスが乱れやすくなることで、ほてり・不眠・イライラなどさまざまな不調が起こります。症状の出方や強さには大きな個人差があり、ほとんど自覚しない人もいれば、日常生活に支障が出るほどつらい人もいます。
| タイプ | 主な症状 |
|---|---|
| ほてり・自律神経型 | ホットフラッシュ、発汗、動悸、めまい |
| 睡眠型 | 寝つきの悪さ、中途覚醒、眠りの浅さ |
| メンタル型 | イライラ、涙もろさ、気分の落ち込み、集中力低下 |
| 身体型 | 肩こり、腰痛、関節痛、月経周期の乱れ |
複数のタイプが同時に出ることも多く、「これは更年期のせいだったのか」と後から気づく人も少なくありません。
更年期そのものは誰にでも訪れる自然な体の変化ですが、その不調が強く、仕事や家事、人間関係に支障が出るレベルになった状態を「更年期障害」と呼びます。この段階になったら、セルフケアだけに頼らず婦人科・更年期外来への相談を検討しましょう。
① 重ね着や携帯扇風機・冷感グッズで体温調節をこまめに行う。② カフェイン・アルコール・辛い物を控えめにする。③ 就寝・起床時間を一定にし、睡眠の質を整える。④ 大豆イソフラボン由来のエクオールを含む食品・サプリを取り入れる。⑤ ウォーキングなど軽い運動で自律神経を整える。⑥ 症状が2週間以上続く、もしくは強い場合は婦人科でホルモン補充療法(HRT)や漢方などの選択肢を相談する。